PROJECT DETAIL
- 物件名
- 洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌
- 設計
- 株式会社 遠藤建築アトリエ
- 製品
- 5SENSEチェア
- FUDOソファ
- など
2023年5月、北海道洞爺湖畔の自然に包まれた地に、鶴雅リゾートの新たな宿泊施設「洸の謌」が誕生しました。このホテルのエントランス横のラウンジ「洸響」やラウンジ&バー「淡の灯」には、当社と遠藤建築アトリエの遠藤謙一良氏が共同で開発したオリジナルのラウンジチェアを配置し、その空間を洗練された雰囲気で彩っています。
当社が特に誇るのは、ほとんどの家具に道産のエゾヤマザクラを使用したことです。この地産地消の姿勢は、北海道の自然環境との調和を図り、家具一つひとつに特別な価値を持たせています。
また、露天風呂付きツインの客室では、北海道の自然(=風土)をコンセプトにしたデザインの当社オリジナルFUDOソファを納品しました。これらの客室は、アイヌ文様を取り入れたデザインや自然と一体化するコンセプトで構成されており、当社のソファはその環境に完璧に溶け込み、ゲストに寛ぎのひとときを提供します。
「洸の謌」は、洞爺湖や昭和新山、有珠山に囲まれた地に位置し、全48室のうちほとんどが湖を望む美しい設計となっています。ロビーやラウンジは湖や火山、森、洸をモチーフにしており、「洸響」は水面に浮かぶようなデザインで、北海道産材を使用した小径木のトラスで三角屋根の森をイメージさせる空間となっています。
当社は、この壮大なプロジェクトに参加し、自然と調和する美しい家具を提供できたことを大変誇りに思います。当社の家具が、訪れるすべての方々にとって洞爺湖の美しい景色をより一層引き立て、忘れられない時間を演出することを願っています。