2024.6.18
- CATEGORY:
- イベント
7/6-7「澪を彩る作り手たち」に参加の作家 Rikospoppo (リコズポッポ)吉田絵里子氏をご紹介いたします。
吉田氏は、北海道の様々な自然な風景をモチーフにした作品を生み出しています。板ガラスをカットし重ね合わせ、およそ800度の電気炉で焼き融合させるフュージングという技法を用いて製作しています。特徴の丸い模様は、板ガラスの角を落としてひとつひとつ切り出した大小の丸いパーツを並べ、イメージするデザインを作っていきます。
色合いも雰囲気も優しい表情を持つお皿。「フュージングガラスというと、カラフルな色の組み合わせが多いので、こんなに優しい色のフュージングガラスを見たことがないです!」と、硝子好きなお客様からの一言。
澪工房ではRikospoppoのガラスの表札を承っております。こちらは打ち合わせをしてサイズ、フォント、色合いを決めてお見積もりいたします。お写真の表札は、ガラスの再度に木を取り付けたデザイン。ガラスのみのデザインもお作り可能です。
Rikospoppoのガラスを扉に入れたコンパクトなお仏壇MORI。チェストの上に置いてリビングに設置されている方もいらっしゃいます。こちらは森をイメージしたガラスですが、色合いや柄は、ご相談の上お作りできます。
今回の出品商品とご案内
Oval Bouquet color
12,100円(税込) サイズ 270×100×30mm
こちらは新作です。今回はいつもより大きな面積で色を使った作品が並びます。ガラスならではの色をお楽しみください。グリーンのお皿にはメロンが、紫のお皿にはブルーベリー、黄色のお皿には桃が似合いそうです。
月の想 (長方平皿)
6,930円(税込) サイズ 200×80 厚み6mm
こちらの平皿は、月のラインをイメージした模様の平皿です。とっておきのお菓子を乗せたり、夏の食卓に。
吉田絵里子 Yoshida Eriko
プロフィール
1983 釧路市生まれ
2002 札幌東高校卒業
2007 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科ガラス専攻 卒業
2007 – 2014 金津創作の森ガラス工房 EZRA GLASS STUDIO勤務
2010 Glass Claft Triennale 2010 入選
2014 札幌へ帰郷
2015 Rikospoppとして活動を始める 氷滴シリーズが札幌スタイルに認証を受ける
2016 工芸都市高岡クラフトコンペティション 金屋町楽市賞 受賞
澪工房では、2024 年7月6日(土)~7日(日)『澪を彩る作り手たち』を開催いたします。今回は、錫製品、木工製品、テキスタイル、ガラス製品が並びます。