澪工房

2024.6.16

CATEGORY:

7/6-7「澪を彩る作り手たち」に参加の作家 YANGTのお二人をご紹介いたします。

 

ご主人の長津徹氏は札幌出身の木工作家、奥様の竹内優美氏はテキスタイルアーティストとして活動されています。

 

長津氏は高校時代までを札幌で過ごし、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科で木工を専攻されていました。現在は、(株)2TONEにて内装や店舗什器、個人宅の特注家具を製作する傍ら、木工作家として活動しています。コーヒーメジャーやカッティングボード、スツールなど、とても繊細な仕上がりが特徴の木製品を制作されています。

 

奥様の竹内優美氏は、石川県出身、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科でテキスタイルを専攻し、大学院を修了されています。布作家の他、ソーイング生地のプリントデザインも手掛けられています。竹内さんの作品の特徴はシルクスクリーンによる「ハンドプリント」。 世の中の多くの布は、機械を使ってプリントされています。大きな布をすべて手で染めるというのは、とても手のかかる作業です。大胆な柄と色遣いが竹内さんのデザインの魅力。色と形を自由な心でお楽しみください。

 

イベントで出品する商品のご紹介

【長津 徹】

コーヒーメジャー 

¥5,170(税込)
樹種はカエデ、仕上げは鉄媒染です。きれいに削り出された淵がシャープできれいで、柄も細く繊細ですね。
作品についてお聞きすると、「木工作品については、多くを語るのは得意ではないですが、じっと向き合って良いと思える形を追求しています。素材の魅力と形、あと少しの何かを感じて頂けたら嬉しいです。」と話されていました。

 

 

【竹内 優美】

ポーチ「うまいパン」柄

¥3,850(税込)

柄の名前が「うまいパン」よく見るとパンに見えます!!このポーチは、キルト仕立てで、図柄をより立体的に感じていただくことができます。中の裏地はラミネート生地を使用しているので、汚れに強いです。

てぬぐい 「うまいパン」柄

¥2,090(税込) 綿100%、巾約36cmの長さ90cm

色違いや今年の干支の柄など、他のデザインのてぬぐいも出品予定です。

卓上ちりとり

¥7,700(税込)
本体と持ち手部分が一体型の、木を削り出して作られた美しいフォルムのちりとり。現在 澪工房のショールームに展示しています。卓上用の手軽な大きさです。素材:Aメープル、Bオーク、Cシュリザクラ
サイズ:約22.5×16cm 厚さ約3cm
※木目の風合いに個体差がありますので、写真のものとは異なることがございますがご了承ください。
※実際の商品と画像の色が多少異なることがございますがご了承ください。

YANGT(ヤング)

長津徹 NAGATSU TOORU

1982年札幌生まれ

2007年武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科木工専攻卒業

その後、同研究室勤務

現在、自社工房を構える(株)2TONEにて内装や店舗什器、個人宅の特注家具などを製作する傍ら、木工作家として活動中

 

 

竹内優美 TAKEUCHI YUMI

1980年石川県金沢市生まれ

2005年武蔵野美術大学大学院修了 その後、同研究室勤

2016年より共同アトリエ「WAKKA」を構えて活動中

布作家の他、ソーイング生地のプリントデザインも行っている。

 

インスタ→ https://www.instagram.com/yumi_takeuchi_313/

 

 

澪工房では、2024 年7月6日(土)~7日(日)『澪を彩る作り手たち』を開催いたします。今回は、錫製品、木工製品、テキスタイル、ガラス製品が並びます。

 

 

 

関連記事