2023.5.1 CATEGORY: ダイニングテーブル, メンテナンス, スタッフ通信 オイル仕上げのテーブルをお使いのお客様には、できれば年に1度のメンテナンスをおすすめしております。 時間のあるGWに、チャレンジしてみるのはいかかでしょうか。 今日は、当店で販売しているミツロウメンテナンスセットを使ったメンテナンスをご紹介いたします。 ミツロウメンテナンスセットに入っている道具 ・ミッロウ ・乾拭き用ふきん ・着古したTシャツなどのやわらかい布 ・サンドペーパー(#240、#400) ・サンドペーパー用の木(写真参照) 澪工房店舗にて、3300円(税込)で販売しております。 l.乾拭きする 乾拭きで、表面の汚れを軽く落とします。 日常のお手入れも乾拭きをおすすめしていますが、 どうしても気になる汚れは固く絞ったふきんで拭き、 しっかり乾拭きして下さい。 水に濡れると木の表面がけばだってしまいます。 2.サンドペーパー(# 24 0)でこする 粗い目のサンドペーパーでこすり、 テープル表面についている傷をなくします。 気になる輪ジミなども粗いサンドペーパーでこすると 消すことができます。 この時、木の目に沿ってこすってください。 3.木の粉を乾拭きする サンドペーパーは番号によって粒子の大きさが違います。 次に移る際、番号の粗い粒子が残っていると きれいに磨ききれませんので、しっかり拭き取ります。 4.サンドペーパー(# 400)でこする 細かい目でこすることで、テープルの表面がよりなめらかになります。 5.木の粉を乾拭きする 6.布に極薄くミッロウを含ませ、薄く塗る テープル1台につき大さじ1程度が目安です。 少しずつ布に染み込ませながら塗ります。 ミッロウが多すぎるとベクベタしたり、 後から浮き出てくることがあるので注意が必要です。 7.最後に乾拭きをします 8.最低1日は乾燥させる 塗った後触ったり、物を置いたりしないようにしましょう。 跡が残ってしまいます。 暖かい日にメンテナンスを行うのが望ましいです。 室温が12℃以下の時は、ミッロウが固まり薄く塗ることができません。 吸い込んでもまったく問題ありませんが匂いが気になる時は、換気しましょう。 ※ウレタン仕上の場合はウレタンに傷がついてしまうので、こちらの方法ではお手入れできません。 ※焦げつき、傷が目立つ場合は、テープルをお預かりしてのお手入れも承ります。 お気軽にお問い合わせ下さい。