ゴールデンウィークに突入し、お休みの間におうちの中をメンテナンスしよう!
と思っている方も多いのではないのでしょうか。
今日は澪工房のオリジナルチェアに多く使われているラムースのカバーについて
2020年に掲載した記事を再掲載という形でご紹介したいと思います。
かなり年季の入った汚れも落とせます。
当店のカバーリングタイプの椅子をお持ちのお客様は是非!
以前、椅子の張地「ラムース」のブログを掲載しました。
読んでいない方は是非ご覧ください。
↑のブログではガシガシ洗ってもOKとお伝えしておりましたが、一体どの程度までの汚れが落ちるのか気になりますよね。
本日は実際に汚れたラムースを洗濯してどこまで綺麗になるかを検証しました。
メーカーでは↓のように汚れが落ちることになっておりますが、あくまでも新品を直ぐ拭いた場合だと思います。
本検証では信憑性を持たせたいと思っておりますので、かなり年季の入ったラムースを用意しました。
それがこちら↓
12年くらいご使用いただいたUZURAチェアの生地です。
当時のUZURAチェアは現在の様にカバーリングになっておりませんのでお洗濯が出来ません。
今回は新しいラムースに張り替えしましたので、この古い生地を使って手洗いで洗濯してみたいと思います。
注)旧タイプのUZURAチェアは
張り込みタイプですので
この古い生地が綺麗になったとしても
元通りに座面に張り戻すことは出来ません。
必ず新しい生地を使って張り替えます。
アップしてみると、染み込んだ油汚れやズボンの擦り跡などがたくさんあります。
もう起毛しておらず、汚れのせいで繊維が貼り付いてしまい、革のように固くなっておりました。
固いので折り目が付いてしまいます。
使う洗剤はこちら↓
万能洗剤オキシクリーン
40℃程度のお湯に、色んなお掃除に活躍するとネットで評判のオキシクリーンを入れ
1時間程、漬けおきしてみたいと思います。
きめ細かい泡が出てきて、酸素のパワーを感じます。
一時間後、バケツから出し、ブラシで軽く擦り、汚れを掻き出しました。
(写真を撮るのを忘れました。。)
そして綺麗なお湯で数回すすいで、乾かします。
仕上がり↓
なんと一回でほとんどの汚れが落ちました!!
頑固そうだった汚れも、革みたいに固くなっていた表面も綺麗になっております。
白っぽい汚れは残ってしまいましたが
二回目の洗濯で綺麗になりそうです。
次はお湯の温度をもう少し熱くして
すすぎ時に柔軟剤を入れてみたいと思います。
予想以上に綺麗になったので
オキシクリーンが凄いのか
ラムースの性質が凄いのか
分かりません。(笑)
もう一枚の古い生地を使い
普通の洗濯洗剤でも手洗いしてみたいと思います。
次回をお楽しみに!