2021.10.18
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- スタッフ通信
酒井です。
当店のダイニングテーブルはウレタン塗装とオイル塗装の中からお選び出来ます。
どちらの塗装も日々の使い方によっては長く綺麗に維持出来たり、逆に汚れやすくなったりします。
本日は無垢材のダイニングテーブルを使う上で、やった方が良い事をお伝えいたします。
①コースターを使う
冷たいグラス、温かいマグカップ、陶器のお皿を使うとき、皆様はコースターをお使いでしょうか?
オイル塗装のテーブルをお使いの方は、おそらく飲み物を置く際にはお使い頂いていると思うのですが、ウレタン塗装の場合でも使った方が良いです。
ウレタン塗装は塗膜がありますので耐水性はありますが、キンキンに冷えたグラスやアツアツのカップを直接置くと塗膜に跡が残る場合があります。
また、陶器のお皿は底がザラザラしている場合が多いですので、塗膜の表面を保護する上でも大き目のコースターを使った方が良いです。
②オイル塗装テーブルの普段のお手入れは乾拭き
オイル塗装はオイルを木に染み込ませる塗装ですので、塗膜がほぼありません。
油分で多少の撥水性はあるのですが、水拭きをし過ぎると水分が木に染み込んでいって、蒸発と共にオイルも少しずつ抜けていきます。
それを繰り返すことにより無塗装に近くなり、撥水性が無くなって水分がどんどん染み込むようになり、汚れやすくなります。
また木目がふやけて手触りも悪くなります。
出来れば普段のお手入れは乾拭きにし、色の濃いものをこぼした時などに水拭きをする程度の抑えたほうが長く使えます。
どうしても毎日水拭きをしたいという方は、一ヶ月に一回はオイルを塗り足すことをお勧めいたします。
以上になります。
この二点を気を付けていただければ、無垢材のテーブルは末永くお使いいただけます。
次回はダイニングテーブルでやってはいけない事をお伝えいたします。