7月3日(土)・4日(日)に開催するHOME-くらしさいこう
今年、初参加のYANGTのお二人をご紹介いたします。
ご主人の長津徹さんは札幌出身の木工作家、奥様の竹内優美さんはテキスタイルアーティストとして活動されています。
長津さんは高校時代までを札幌で過ごし、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科で木工を専攻されていました。
現在は、(株)2TONEにて内装や店舗什器、個人宅の特注家具を製作する傍ら、木工作家として活動しています。
コーヒーメジャーやカッティングボード、スツールなど、とても繊細な仕上がりが特徴の木製品を制作されています。
作品についてお聞きすると、
「木工作品については、多くを語るのは得意ではないですが、じっと向き合って良いと思える形を追求しています。素材の魅力と形、あと少しの何かを感じて頂けたら嬉しいです。」
と、頂きました。
奥様の竹内優美さんは、石川県出身、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科でテキスタイルを専攻し、大学院を修了されています。
現在は、共同アトリエ「WAKKA」を構え活動されています。
布作家としての他、ソーイング生地のプリントデザインなどもされているそうです。
竹内さんの作品の特徴はシルクスクリーンによる「ハンドプリント」。
世の中の多くの布は、機械を使ってプリントされています。
大きな布をすべて手で染めるというのは、とても大変な仕事です。
作品についてお聞きすると、
「小さなアトリエでハンドプリントで1枚1枚染めております。色と形を自由な心で楽しんで頂けたら嬉しいです。」
と、頂きました。
北海道では初めての出展のお二人です。作品の魅力を是非、お手に取ってご覧ください。
YANGT(ヤング)
長津徹
1982年札幌生まれ
2007年武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科木工専攻卒業
その後、同研究室勤務。
現在、自社工房を構える(株)2TONEにて内装や店舗什器、個人宅の特注家具などを製作する傍ら、木工作家として活動中。
竹内優美
1980年石川県金沢市生まれ
2005年武蔵野美術大学大学院修了
その後、同研究室勤務。
2016年より共同アトリエ「WAKKA」を構えて活動中。
布作家としての他、ソーイング生地のプリントデザインなども行っている。
HOME くらしさいこう
日時:2021年7月3日(土)4日(日)10:00~18:00
会場:澪工房 倉庫
※感染対策のため、マスク着用でのご来店をお願い致します。
また、検温・手指の消毒・芳名帳へのご記名をお願い致します。
※会場は風通しが良いですが、多くの方にご来場いただいた場合は入場制限をさせて頂きます。