澪工房

2020.4.23

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酒井です。

 

外出自粛の中、ご自宅での有意義な過ごし方が注目されております。

 

日ハムの栗山監督が自粛期間中におすすめの本をご紹介して話題になりました。

先日は「木のいのち木のこころ-天・地・人」著者 西岡常一氏 小川三夫氏 塩野米松 をおすすめしておりました。

私も大好きな本です。

 

澪工房としましても、暮らしについて携わっている会社として、少しでもお役に立てればと思いまして

本日は当スタッフのおすすめする本をご紹介したいと思います。

 

 


南社長のおすすめ本は『僕が本当に好きな和食 ― 毎日食べたい笠原レシピの決定版! 250品』著者 笠原将弘 です。

手軽で美味しい和食が分かり易く掲載されています。

今は、これからどうなってしまうのか不安に駆られてしまいますが、料理をしているときは嫌な気分を忘れられます。

外食を自粛しなければならない中、せめて家では家族で楽しい食事をして頂ければと思います。

 


高倉のおすすめ本は『そして、バトンは渡された』著者 瀬尾まいこ です。

2019年の本屋大賞作品で、とても読み易く、心が温まる一冊です。

生き方が前向きになりました。

 


日下のおすすめ本は『ジヴェルニーの食卓』著者 原田マハ です。

 

最近 「楽園のカンヴァス」で注目を集めた原田マハにはまり15冊読み終え、現在16冊目を読んでいる途中。サラサラと読める軽快な文章と、え?そういう展開?という意外さが面白くすっかりはまりました。ジヴェルニーの食卓は、モネ、マティス、ドガ、セザンヌなどの美の巨匠たちが、鮮やかに蘇るような珠玉のアートストーリー。4人の巨匠の人柄や背景の描写が素晴らしく、カラーで映像が頭に浮かんできました。読み終えた後は、巨匠たちの日常に触れた気がして、タイムスリップと旅行へ出かけた気分になりました。

 


酒井のおすすめ本は『椅子と日本人のからだ』著者 矢田部 英正 です。

元体操競技者で身体技法の研究家 矢田部英正が日本人の「座り方」についてを欧米人の座り方や東洋の座法を引き合いに出しながら考えていく本です。

人間工学による理想的な座り方に対する疑問点、古来の日本人の床座生活の理由、それらをヒントにし実際に自分の理想の椅子まで作り上げてしまうなど、家具デザイナーとは別の目線で椅子のデザインを考えているので大変勉強になりました。

椅子に単に座る事だけが姿勢ではなく、全ての立ち振る舞いによって生かされるものが本当の姿勢なのだと感じました。

 


吉田のおすすめ本は『ナマケモノのいる森で』著者 ソフィー・ストラディ です。

この本の装丁が気に入り手に取りました。

中も美しく、楽しい仕掛け絵本なのですが、内容は人間の身勝手さと自然の尊さを考えられている深いものでした。

仕掛け絵本だからこそ伝わる内容かもしれません。

大人も子供も楽しめる絵本です。

 


鳴海のおすすめ本は「スタンフォード式最高の睡眠」著書 西野精治 です。

2年ほど前、眠りが浅く、疲れが取れづらい時期がありこの本を読みました。

眠りの種類や体に与える影響をわかりやすく書いてあり、それまで自分がどれだけひどい睡眠をとっていたか痛感しました。

質の良い睡眠を2週間程度続けると実感できるほど体と頭が軽くなります。

免疫力も上がるので、この機会に是非、読んで試して下さい!!

 


新人 大内のおすすめ本は『Sou Fujimoto Architecture Works 1995-2015』建築家 藤本壮介 です。

私は北海道工業大学(現 北海道科学大学)の建築学部出身です。

学生の頃にこの作品集に出会い、本当にこんな建物が実在するんだ!と驚きました。

北海道出身の建築家ですので道内にもいくつか作品があります。

建築が詳しくない方でも、きっとワクワクするような作品に出会えると思います。

 


以上です。

 

表紙をクリックしていただくとAmazonにて購入できます。

ご興味を持っていただけましたら幸いです。

 

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