2020.4.18 CATEGORY: スタッフ通信 酒井です。 全国外出自粛が発令中ですが、皆様はご自宅で何をして過ごしておりますでしょうか? こんな時だからこそ、整理整頓や掃除をしている方も多いと思います。 家具屋としては、春にこそ大切な家具の点検についてをお伝えいたします。 春はとても乾燥しておりますので、無垢材の家具が収縮している時期です。 真夏の多湿時期と比べると、木目に対して垂直方向に約1%の違いが起こる事があります。 奥行き900mmのダイニングテーブルの天板ですと乾燥時期と多湿時期では約9mmも違うことになります。 流石にそこまでの変化は稀ですが、5mm程度は動きます。 その動きによって脚のボルトが緩む事がありますので定期的に締めて頂く事をおすすめ致します。 テーブルの下に潜っていただき、納品時にお渡ししている六角レンチで簡単に締め直す事が出来ます。 スチールスリム脚の場合 四か所のボルトで固定しております。 スチールT字脚の場合 三か所のボルトで固定しております。 スチールスポーク脚の場合 四か所のボルトで固定しております。 木製脚の場合は、脚本体を回して固定するタイプやスチール脚とボルトで留めているタイプなどがあります。 テーブルの下を見て分からない事がございましたら、ご連絡いただければご説明させていただきます。 世の中がこの様な状況で不安になってしまいますが、せめて自宅の中では少しでも気持ち良くお過ごしいただければと思います。