2020.4.2
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- スタッフ通信
酒井です。
当店のダイニングテーブルの天板の価格帯はとても幅が広いです。
材の種類や作り方によって値段がかなり変わりますので
お客様の求めている雰囲気やご予算に応じて
ご提案をさせて頂いております。
本日は代表的な種類の天板の価格帯をお手軽~高級の順に
ご紹介したいと思います。
①お手軽さナンバーワン!「道産ナラのランダム接ぎ天板」
価格帯 幅1800×奥行き900×厚さ26mm 価格¥150,700(税込)
道産ナラ材の間伐材を使用したエコな天板。
節や白太が入っており、味わい深い表情をしております。
近年、ナラ材の価格が高騰しておりますが、間伐材を使用し
さらに限定で数枚まとめて製作する事で、価格帯を15万円位で
販売できるようにしました。
こちらは残り一枚の販売となります。※売り切れました
②販売率ナンバーワン!「セミオーダーテーブル」
写真の天板 クルミ材 幅1800×奥行き900×厚さ35 ¥193,600(税込)
価格帯 幅1800×奥行き900×厚さ35相当 18万~33万円(税込)
当店で最もご注文頂くダイニングテーブルです。
材種はクルミ、ニレ、タモ、メープル、ナラ
ウォルナット、チェリーの7種類から選べます。
数枚で接ぎ合わせる作り方の天板で
節が少なくてとても綺麗な表情が多いです。
耳付きの仕様でも製作できるも人気のポイントです。
③道産材にこだわった「特注ダイニング天板」
写真の天板 ダケカンバ材 幅2400×奥行き900×厚さ35mm ¥715,000(税込)
価格帯 幅1800×奥行き900×厚さ35相当 44万~55万円(税込)
既製品ではほぼ扱っていない道産のダケカンバやアサダやサクラを
使用した特注ダイニング天板。
セミオーダーテーブルの接ぎ合わせの場合
製材されて積み重ねられた同じ種類の材料の中から選びます。
同じ材種がランダムに積み重ねられている材料
材料の種類は同じでも丸太が違えば色にも違いが出ますので
繋ぎ目が若干分かります。
表面上に色の違いがはっきり分かります。
こちらの特注ダイニング天板は同じ丸太の材料で接ぎ合わせをしているので
まるで一枚板に見えるくらい繋ぎ目が分かりません。
丸太状に積み重ねられた材料
表面上は接ぎ合わせが分かり辛いです。
④接ぎ合わせた板の最上級!「ブックマッチダイニング天板」
幅2300×奥行き900×厚さ42mm ¥495,000(税込)
価格帯 幅1800×奥行き900×厚さ35相当 49万~(税込)
ブックマッチという接ぎ合わせをしたダイニング天板。
分厚くて奥行きのある材料の厚さを半分にし
本の様に広げて接ぎ合わせて製作します。
形や節の位置などが大体一緒ですので
左右対称の様に見えるのがポイントです。
奥行き450mm以上ある材料で製作しますので
限られた材種でしか製作できません。
接ぎ枚数が少ない分、木目の表情を十分に感じられ
迫力のある天板です。
⑤一枚板
写真の天板 オヒョウニレ 幅2600×奥行き850×厚さ45mm ¥511,500(税込)
価格帯 幅1800×奥行き900 相当 110万~(税込)
現在ではほとんど流通していない一枚板。
手に入りにくいですが、木材が好きな方でしたら憧れるテーブルだと思います。
ダイニングテーブルに十分な奥行きを確保できる材料が希少な為
奥行き900mmを超える天板は100万円以上になります。
ネットで一枚板と検索して出てくる材種の大半がアフリカの輸入材です。
アフリカの輸入材はもう少し安く手に入りますが
日本とアフリカでは木が育ってきた環境が違いすぎますので
寒暖差によって不具合が起こりやすいリスクがあります。
リスク回避の為に厚めのウレタン塗装を施して
木が水分を吸収しない様にする方法がありますが
木の風合いを全く感じられない一枚板になってしまいます。
当店では、国内産、輸入材(北米、ヨーロッパ北部)を中心に
取り扱っておりますので、なかなか手に入る事は無いのですが
先日、ご縁がありブラックウォルナット材、クラロウォルナット材
バストンウォルナット材の一枚板を取り扱い始めました!
仕上げたらどんな雰囲気になるのか今から楽しみです。
以上になります。
この様に、当店ではお客様の求めているイメージ、ご予算に合わせて
様々なご提案が可能です!
ダイニング天板については是非ご相談ください!