2020.3.4 CATEGORY: スタッフ通信 酒井です。 皆様は家具にフェルトを貼っていますでしょうか? 当店で納品した置き家具には必ずフェルトを貼らせていただいております。 床の傷防止、防音の為に必須なものなのですが 使っているうちにいつの間にか剥がれてしまいます。 特にダイニングチェアは動かす回数が多い分、よく剥がれますので ご自分でご購入いただいて貼り直すことをおすすめしております。 本日は貼り直す時のポイントを教えます! ①ホコリをとる フェルトが剥がれた後、両面テープが残っているとホコリが付着してしまいます。 その上から新しいフェルトを貼ってもすぐ剥がれてしまいますので 必ず布巾などで拭いて綺麗にしてください。 頑固な場合は紙やすりで研磨すると綺麗になります。 ②フェルトは硬めがおすすめ ソフトタイプのフェルトは家具を動かす時の床の摩擦により ズレやすく摩耗しやすいです。 ハードタイプのフェルトにすると長持ちします。 左がハードタイプ 右がホームセンターで購入したソフトタイプ 密度が全然違います。ハードの方が滑りも良いです。 厚いから良いというものではありません。 ③ゼリー状の瞬間接着剤を併用する。 どうしても剥がれやすい場合はゼリー状の瞬間接着剤を薄く塗ってから フェルトを貼ると剥がれにくくなります。 ただし、強力なのでフェルトを剥がす時は綺麗に剥がれません。 紙やすりを使って綺麗にする必要があります。 接着剤を少し付けてフェルトで伸ばして貼り付けてください。 以上です。 上記は木製フローリングの場合のポイントです。 タイルやモルタルの場合は脚に刺すタイプの「プラパート」というものがあります。 椅子の4本脚の内、1枚だけフェルトが剥がれていますと ガタついてしまい、椅子の接合部にも負担をかけてしまいます。 床や椅子を守るためにフェルトを貼る事が重要です! 是非ご参考にしてください。 当店の人気ダイニングチェアの詳細については↓をご覧ください。 UZURAチェア Reiチェア アップライトチェア