澪工房

2018.10.12

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日下です。
10月27日(土)28日(日)開催の『冬ごもりの酒卓展』には、
福岡と京都から作家さんがいらっしゃいます。
こちらは、福岡県糸島市にある上原治夫さんの窯「莫窯(ばくよう)
さんの器です。北海道札幌市のご出身です。
料理を美しく魅せる器は、プロの料理人からも定評があります。
一見控えめながら、お料理を盛り付けると、テーブルの上で存在感を放ちます。
ついつい作家さんの器は作品と思いがちですが、上原治夫さんは、「僕は食器屋です」と仰られていて、日々使って欲しいと思っていらっしゃいます。
私も、もったいがらずに日々使いをしています。
毎日の生活の中で、良いものを目で楽しみながら触れて使うことに、
豊かさを感じています。お皿に負けないようにお料理を頑張ろう!と思ったりします。
今回の展示会では、晩酌のときに使いやすいお皿や小鉢が並ぶ予定です。
印文皿
鉄釉刷毛目掛け平皿(径16.5cm)緑無花果をのせて
藍釉小皿
38年間使い続けている窯は、一度に湯呑が250個近く入るそうです。

 

白瓷の器に赤絵や色絵をほどこして華やかに
耳付き掛け分け皿 に塩もみきゅうりのサンドイッチをのせて
奥様 上原敬子さん作の麻の卓布
糸島の莫窯さんの展示ルーム
静かで緑豊かな土地にあり、いつまでも佇んでいたいほど。

莫窯 HP                    http://bakuyo-uehara.tumblr.com/
上原治夫 facebook     https://www.facebook.com/haruo.uehara.9

 

 

 

 

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