澪工房

2017.6.12

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7月1日(土)~2日(日)10:00-18:00 澪工房にて開催される、2日限りのコラボショップ「クリエイターズスタジオ in澪工房」の出展商品と作家さんのご紹介いたします。

Rikospoppo 吉田絵里子さんの工房を訪ねてみました。
フュージングガラスとは、数枚の板ガラスをカットし、組み合わせて、電気炉で、およそ800度の高温で焼き付け、融合させるガラス工芸の技法です。
ベースになるガラスを切るところ
       
パーツを作っています。
ガラス専用のカッターでひとつひとつ切り出します。

 

デザインが決まったら電気炉に並べて焼きます。
700度前後まで温度を上げ、ゆっくり冷まします。
ガラスを入れてから出すまでは1日半~2日かかります。

 

 

 

焼あがったお皿の底をかたつかないように研磨します。

色合いも雰囲気も優しい表情を持つお皿たち。
「フュージングガラスというと、カラフルな色の組み合わせが多いので、こんなに優しい色のフュージングガラスを見たことがないです!」と、硝子好きなお客様からの一言。


お皿の他にも、ペンダント照明、額入の飾りガラス、アクセサリー、タペストリーなどたくさんのアイテムを製作されています。

氷滴 (札幌スタイル認証製品)
札幌の冬に見かける、薄氷にしたたるしずくのイメージなのだとか。
フルーツやゼリーなどが似合いそうです。​
 

 

透明のガラスのみで作られた「水たまりの詩」(写真手前の平皿)
こちらは2016年高岡クラフトコンペで金屋町楽市賞を受賞
平皿はお肉や魚介、フルーツ、スウィーツの盛り付けにも
フュージングガラス以外にも、ガラスを石膏の型に入れて電気炉で焼成する技法でも製作しています。こちらはアクセサリーを製作しています。
吉田絵里子 
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科ガラスコース卒業後、エズラグラススタジオ(福井県)にて勤務。札幌に帰郷し、2015年Rikospoppoとして活動をはじめる 
Rikospoppo​(リコズポッポ)

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