2016.10.10 CATEGORY: 納品事例 ビリヤードのキュー(玉を突く棒)の世界的コレクションが集まるイベント、 「Top of the Cues NIPPON」にて使用する、 キューをディスプレイする台を製作させていただきました。 コレクターの方々がお持ちのキューは、世界の名だたる職人さんの手作り。 柄の部分のデザインは希少な黒檀や紫檀などの樹種の使い分け、 木や貝の等の象嵌などの高い技術を用いて作られています。 一本作るのに数年かかったりもするそうです。 台の素材はエゾヤマザクラを使用。 機能を考慮し、無垢と練り付けを使い分けました。 数十万から数百万円する貴重なコレクションを傷つけぬ様、 主催の方に確認しながら穴の深さや角度などを調整していただきました。 高い技術で作られたキューを拝見するのは初めてで、 とても貴重な経験をさせていただきました。 「木の質感を活かしたこういうものがほしい…」 というご要望ございましたら、出来る限りご提案させていただきます。 一度ご相談下さい。