2012.2.20 CATEGORY: スタッフ通信 25年前 仕事帰りに立ち寄った小さな店(カウンター6席、小上り1席) 注文してから15分程経っても何も出てこない。 女将さんに ”料理遅い 早くして!” と言うと、 女将さんが大将のところへ行って、戻って来て ”すみません。手が2本しかなくて” う~ん。これで美味しくなかったらもう2度と来ないぞ!! が、それから25年の付き合い。 22年前 その小さな店から、 札幌市中央区南7西3ベルビル3Fに移った。 その時、お店探しに付き合い、店の内装もさせていただいた。 お互い若く血気盛んで、よく松原さんの仕事が終わってからカラオケに出かけたものである。 ”俺は唄いよ(うまい)!!” と断言したものの 松原さんの方が1枚上手であった。 そのうちに ”味重の料理はうまい” ”死ぬまでに一度は行ってみたい店” のような噂が立ち始める。 元々うまいのだから当たり前と自分は思っているのだが...。 3年前 札幌市中央区南3西3 Gダイニング1Fに 『はなれ 味重』 を開店。 カウンターを挟み大将と会話しながらの食事。ついつい酒もすすみます。 大将の感受性がこの料理を造り、そして料理のみならず、 店全体をコーディネート(料理)している。 この繊細さはこの人のどこにあるのかな~と思わず顔を見てしまう。 益々、料理とおもてなしの心を大切に札幌1番の店であってほしい... ちなみに私は、味重 はなれ味重 へ出かけると翌日はだいたいが2日酔 なかなか真っすぐ家へ帰りつけないのであります。 【料理は 食べログで見て下さいね】 この前、工房で薪割りして作った 「一輪挿し」です。